旧来のサイトは、利用者にとって必要な情報を「揃えて」はいるがサービスサイトとして「利用する」という点では、快適なユーザーエクスペリエンスを提供するに至っていないという共通見解を両社で持っていました。
リニューアルにあたっては利用動線上でのサイトの役割を明確にするため、ヒューリスティック調査・ログ解析調査・競合調査など定性・定量的なデータの解析プロセスを通じ、課題および改善の方向性を改めて認識することからプロジェクトを開始しています。
上記プロセスにより利用者インサイトを把握するとともに、利用者視点に基づいた使い勝手のよいコンテンツプライオリティ・ナビゲーションを策定することに注力をしています。
特に「公共」の交通情報を扱うサイトとして利用者のリテラシーを選ばないユニバーサルなUX / UIの実現を目指しました。